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試乗!徹底比較レビュー|トリップトラップvsレモチェア

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世界中で長年愛用されている『ストッケのトリップトラップ』か、スマートなデザインで人気の『サイベックスのレモチェア』か。

どちらを買うべきか悩んでいる・・・

ベビーチェア選びで失敗して後悔したくない・・・

そんな方、必見の徹底比較レビューです!

ベビーチェアを購入するにあたり、調べまくって、試乗しまくって、悩みまくった私が、ストッケのトリップトラップとサイベックスのレモチェアを比較します。

先にお話しすると、私は比較検討した上で、ストッケのトリップトラップを購入しました。本記事の最後に、なぜトリップトラップを選んだのかという理由もお話します。

目次

トリップトラップ

サイベックスのレモチェアと比較したストッケのトリップトラップのメリット・デメリットは以下のとおりです。

出典:ストッケ公式HP

メリット① 足のせ板の高さの調整幅が広い

トリップトラップは、足のせ板の高さ調整の幅がとても広いです。

座板と足のせ板の調整位置は14段階もあり、成長に合わせて位置を変えて長く使用することができます。

出典:ストッケ公式HP

特に、足のせ板を一番下に設置すると床から約10cmの位置になるので、子供がある程度大きくなっても足をしっかり足のせ板につけて座ることができます。

大人の椅子では、ほんの少し脚が浮いてしまうお子さんでも、トリップトラップなら床から10cm程度の高さまでちゃんと足を置くことができるので、調整しづらいぶらぶら足もしっかりフォローできます。

ストッケ公式HP「トリップ トラップ の調整方法。年齢別の座板と足のせ板の目安は」

また、トリップトラップは足のせ板も奥行きを調整することができます。

出典:ストッケ公式HP

姿勢良く食事するためには、足裏を板の上にしっかりつけることは大切!ここまで下に設置できるハイチェアはなかなかありません。

レモチェアも足のせ板の調整幅が広いのですが、ここまで下に設置することはできません。
また、足のせ板の奥行きの調整はできません。

メリット② 座面が広く大人も座りやすい

トリップトラップは、座板より足のせ板のほうが奥行きが広いです。なので、大人が使用する場合、座面と足のせ板を入れ替えます。

その場合、座面(足のせ板)の奥行きが約32cmとなるのでとても広くなります。

それでも一般的な大人のイスより少し狭いですが、窮屈すぎることもありません。

ネット検索していると、10年、20年と使用されている実績もあり、実際に長く使えることが分かります。

出典:ストッケ公式HP

「大人まで使える」と謳っている商品は多いものの、座板が小さくなり使わなくなるという声も聞かれます。その点、座板が広いので使いやすそうです。

レモチェアの座板の奥行きは約 cmです。座りにくいことはないですが、もしかすると座板が小さいと感じるようになるかも・・・

デメリット① オプションばかりで高額

なんといってもトリップトラップはとても高額・・・

生後6ヶ月の離乳食開始時期から使おうとすると、本体だけでは使えないので、ベビーセットが必要です。

その他テーブルやハーネスも別売りなので、全てつけるとどんどん値段は高くなっていきます。

子どもが大人になるまで長年使用すると元が取れるけど、数年しか使わなかったら・・・と考えると恐ろしくなる価格です。

ちなみに、「トリップトラップは抜け出しにくい」という話も聞きますが、ネットでは「子供が抜け出す」という口コミもあるので、状況によってハーネスが必要になるかもしれません。

ちなみに2024年5月時点、本体+ベビーセット+テーブル+ハーネス(レモチェア3in1と同じ形態)で、合計60,280円(税込)です。

ハイチェアは1万円台で買えるものも多いので、価格で候補に入らない場合も多そうです。

レモチェアの価格は後述します。

デメリット② 高さ調整には工具が必要

高さ調整には工具が必要です。

六角レンチでネジを緩めて、板の高さを調整し、ネジを締めなおすので、少し手間がかかります。

子供のイスとして使うだけなら、頻繁に高さを変えることはないでしょうが、どの位置にするか調整しながら迷ったり、大人用としても併用したいという場合は、デメリットになります。

レモチェアは、高さ調節に工具不要。ほぼワンタッチで板の高さ調節が可能です。

多くのハイチェアは板の高さ調整に工具が必要なので、レモチェアが特殊かも。

デメリット③ ゴミが挟まりそうな箇所が多い

木製のベビーチェアにはあるあるですが、ゴミが挟まりそうな箇所が多いです。

子どもは食べこぼしが多いですし、つかみ食べの時期は食べ物が散らばります。

そんな時期はお掃除が大変かもしれません。

こちらのブログで、ゴミが溜まりやすい箇所などお掃除問題を紹介してくれていて分かりやすいです。

対策として、ベビーエプロンを使うのもいいかもしれません。

レモチェアは作りがよりシンプルなので、ゴミが溜まりやすい箇所は少ないかもしれません。

でもどのハイチェアも結局は食べかすが詰まって掃除が大変問題は発生しそうに思います。

デメリット④ ロボット掃除機は通らない

イスの脚部分に棒があるので、ロボット掃除機は通れません。

6ヶ月ベビーが座ってみたら

うちの6ヶ月ベビーが座っても足裏が足のせ板にピッタリくっつきます。また、姿勢も良いです。

やはり“人間工学に基づいたデザイン”と謳っているだけあって、幼い子でもきちんと姿勢を保ち座ることができています。

さらに、付属のクッションをつけると、背もたれ部分が分厚くなり、より姿勢が良くなると感じました。

レモチェア

出典:サイベックス公式オンラインストア

ストッケのトリップトラップと比較したサイベックスのレモチェアのメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット① 値段が安い

決してお安くない価格ですが、ストッケのトリップトラップに比べると安いです。

2024年5月時点でレモチェア3in1は39,050円(税込)。これは、チェア本体に、ベビーセット、テーブル、ハーネスも付いた価格です。

上述したトリップトラップの価格との差は、なんと21,230円です!

メリット② ハーネス付き

3in1はハーネスがついています。立ち上がり防止のために初めから付いているのがいいという口コミも多いです。

トリップトラップの場合、ハーネスは別売りです。

メリット③ 座板・足のせ板の高さ調整が超簡単

何と言ってもレモチェアは高さ調整がほぼワンタッチでできるのが良い点でしょう。

それぞれの板の裏のレバーをひねるだけで、座板・足のせ板を動かせるようになるので、あとは上げたり下げたりするだけです。

座板の奥行きの調整も簡単で、座板の裏にあるハンドルを回すと、座板を動かせるようになります。

この調整の簡単さでレモチェアに決めたという口コミもありました。

トリップトラップは座板・足のせ板の高さ調整に工具が必要です。

頻繁に高さを変えることはあまりないでしょうが、大人用として併用するなら簡単に高さを変えられるので便利です。

メリット④ ロボット掃除機が通る

イスの脚が細く、下部に付いている棒が高めに付いているので、ロボット掃除機も通れるようです。

トリップトラップはイスの下部(地面に近いところ)に板があるのでロボット掃除機は通れません。

デメリット① ハーネスが汚れる

レモチェアのハーネスの股部分はしっかりとした布製のものがついていますが、ここが汚れやすいという口コミが多いです。

たしかに、店頭で見た感じ、飲み物などをこぼすと染み込んでシミになりそうです。

デメリット② イスを前に押せない

レモチェアはイスの脚の後ろ部分にはチェスターが付いていて滑るようになっていますが、前の脚は滑らないようになっています。

つまり、後ろには引きやすいですが、前には押せない工夫がしてあります。

これがデメリットにもなり得るのです・・・

人がイスに座るときは、イスを引く→座る→前に戻すという動作になりますが、レモチェアは「前に戻す」とうい作業が難しいです。

レモチェアはとても重たいので、子供が乗っている状態でレモチェアを浮かせて前に移動させるというのはなかなか大変です。

この点については、こちらのブログが分かりやすいです。

一方で、前脚の滑り止めについては、子供が押しても動かないので安全だという口コミもありました。

トリップトラップは後ろに引いたり、前に押したりすることは簡単です。一方で、子どもがイスを移動させてしまうという口コミもありました。

子どもが乳児期の頃は、前に押すことがあまりないので苦にならないでしょう。

デメリット③ 背もたれと座面の隙間に挟まる

子供がある程度成長したら、背もたれと座面の隙間に挟まるという口コミがありました。

詳しくはこちらのブログをご覧いただいたほうがわかりやすいと思います。

デメリット④ アルコール消毒は向かない

レモチェアの座板と足のせ板はアルコール消毒すると、塗装が剥がれるようです。

トリップトラップはアルコール消毒しても塗装は剥がれません。

アルコール消毒できなくても水拭きで十分というご家庭もありそうですね。

デメリット⑤ 足置きの高さの調整幅が狭い

レモチェアの足置き板は床から少し高い位置までしか下げられません。

なので、子供が大人になるまで長く使おうとすると、足が窮屈になる時期があるかもしれません。

トリップトラップは足のせ板を床から約10cmの高さまで下げることができます。

足がぶらぶらして気になる時期には、一時的に簡易な足のせ用の台を用意しても良いかもしれません。

デメリット⑥ 大人が座るには座面が狭め

大人が座ることを想定した座面の位置設定にすると、ストッケのトリップトラップに比べて、座面が少し狭く感じます。

また、私が店頭に飾ってあるものに座った時は、少し座面ががたつきました。ネットで検索すると、がたつくようになるという口コミもありました。

6ヶ月ベビーが座ってみたら

こちらも足置きに足裏がピッタリついています。

腰回りの空間がトリップトラップより狭いので、より姿勢が良くなっている感じがしました。

共通事項

座った姿勢が良い

トリップトラップもレモチェアも、生後6ヶ月の赤ちゃんでも姿勢良く座ることができました。

実際息子を座らせてみると、以下の3つの点が正しい姿勢を保つ秘訣かなと感じました。

  • 足のせ板を高く設置できること
  • 座面の奥行きを調整できること
  • ベビーセットの間が狭いこと

ネットの口コミでは、「もたれようとすると姿勢が悪くなる」、「生後6ヶ月の子でも足が届かない」という声もありました。

うちの息子は成長曲線ど真ん中の身長・体重で、足のせ板にピッタリと足裏がついていました。また、より安価なハイチェアにも試乗しましたが、この2つのチェアは正しい姿勢は保ちやすいと感じました。

床に傷がつく

床に傷がつくという口コミはどちらのイスでもみられました。

これは、100円均一のもので対策している方も多いです。

イスの脚につまずく

ベビーチェアは後ろに倒れにくいよう、後ろに脚が長く出ているものが多いです。

この二つのイスもそのとおりで、見た目はレモチェアのほうが脚が出ているように見えますが、この脚部分につまづくという口コミはどちらのイスでもみられました。

我が家のトリップトラップは、まだつまづいていません!笑

塗装が剥がれる

レモチェアは水拭き→乾拭きしないと塗装が剥がれるようです。アルコールで塗装が剥がれるという口コミがありました。

トリップトラップはアルコール拭きでも大丈夫とお店の方から言われました。

でも、トリップトラップも長く使用すると、経年変化で塗装が剥がれてきそうだなと思います。

我が家はトリップトラップに決定!

色々検討した結果、我が家のベビーチェアはトリップトラップになりました!

決めた理由は以下の通りです。

  • 座った姿勢が良い
  • 生後6ヶ月でも足裏がつく

これは、トリップトラップでもレモチェアでも同様のことが言えます。より安価なハイチェアと比べて、これらの理由から、この2つのチェアに絞りました。

  • 座面が広く、足置きの高さの調整幅が広いので長く使えそう
  • 10年、20年と使用されている実績がある
  • 座ったまま前後への移動がしやすい
  • デザインが好み

これらはレモチェアと比較してトリップトラップに決定した理由です。特に、座面が狭いイスだとお尻が窮屈になって使わなくなると聞いて、座面の広さがあるトリップトラップにしました。

ちなみに、カラーはグレイングリーンにしました。

カラフルなハイチェアが可愛いなあと常々感じていたので、ちょっと挑戦してみました!

実際自宅に届くと、とても馴染みのいい色味で気に入りました。

おまけの話

我が家のハイチェア探しについて語っているので、興味のない方は飛ばしてください。

実は、初めはトリップトラップはほぼ眼中になく・・・

値段がびっくりするほど高いので、絶対にトリップトラップだけは買わない!と心に決めていました。

買ったとしてもレモチェアの値段で精一杯かなという気持ちでした。

そんな気持ちでお店に行って、レモチェアに試乗した後、

「トリップトラップもあるし人気だから一応座らせてみるか」と息子を座らせてみたら、

「なんかいい感じじゃん?可愛いじゃん?」となりまして。

「トリップトラップなんて高すぎて買えない!安いベビーチェアで全然いいじゃん!」

と思っていた手前、「やっぱりトリップトラップにします」なんてなんだか言えない気持ちに・・・

そんなこんなで、なかなか決断できませんでしたが、夫もトリップトラップに傾いていたので結局トリップトラップに決定したわけです。

ということで、私たちみたいに「トリップトラップは高いから絶対に買いたくない!」と思っている方は、店頭で座ってみないことをお勧めします(笑)

まとめ

今回は「ストッケのトリップトラップとサイベックスのレモチェアの比較」をしてみました!

ハイチェアの検討の際は、他にも「大和屋のすくすくチェア」、「ヤトミのNOVUSベビーハイチェア」を比較したので、これらのハイチェアとの比較も今後記事にしたいと思います。

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